箱根駅伝の事

今年は青学大が圧勝した箱根駅伝に対して
玉木氏のこんな意見があった

毎日新聞の記事なんで
読売に対する妬みもあるかなぁ なんて思っていたら

武井壮のこんな意見も見つけた

で 自分が思う事

駅伝はスポーツだ!

自分だけではない  人の為に走る経験ができる
素晴らしいスポーツだ!
ちと過酷だけど リレーの一種だし
将来に生かせる経験ができる

関東地区の大学のみ出場できる事は 仕方がない
元々そういうものだから
これ以上参加チームを増やすのも
安全確保や渋滞を考えると 難しい

駅伝で無理すると身体を壊すみたいに玉木氏は言うが
じゃあマラソンはいいのか?
マラソンランナーは ただ自分の事だけ考えて走ってる
人だけだと思ってるのか?
オリンピック種目なら許されるのか?

なので 武井壮の意見に近い

ただし
往路は山登りで決まる みたいな感じはおかしいと思う

水泳のメドレーリレーでも 最も時間のかかる平泳ぎが速い
チームが有利だけど
そんなレベルでなく差がつき過ぎる
今回は 2位の明治大と約5分差!がついた

5区で新記録を出した彼の努力は讃えるとしても
観戦してる自分には 勝負としては単調に見えた

これが続くと 人気にも翳りが出るかもな と思った

もし 江戸の殿様が5人の家来たちに対して
「箱根の山の上まで 手分けして走って できるだけ速く伝令を伝えよ 」
と命じたなら 家来たちはどう考えるか...

全行程100kmとして
最も過酷な山登り(仮に20km)は 最も健脚の者に任せたとしても
走る距離を短くするんじゃないのか? 15kmとかに
その方が より殿様の意向に添えるんじゃないのか?

まあ中継点の場所の問題とかもあるだろうけど

一考の余地あり かな

いずれにしても
駅伝は 日本人が本来持っていた『他人の為に』と考える心にも
添っているのだと思うので
オリンピックで採用されるとかされないとかでなく
日本人のスポーツとして 続けてほしい

箱根駅伝も 学生時代の一つの目標となり得るべく
やりかたを検討しながら 続けてほしい